敗れたアトレティコ、コケはビジャレアルの戦い方に不満「試合開始から時間稼ぎをしていた」

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25日のリーガエスパニョーラ第34節、アトレティコ・マドリーはビジャレアルに0-1で敗れた。MFコケは相手の戦い方に不満をあらわにしている。

チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に望みをつなぎたいビジャレアルを本拠地ビセンテ・カルデロンに迎えたアトレティコだが、序盤から攻勢に出ながらも相手GKアンドレス・フェルナンデスの好守に幾度となく阻まれ、82分に相手MFロベルト・ソリアーノに得点を許し、公式戦13試合ぶりとなる敗戦を喫した。

コケは試合後、『beIN Sports』で「すべての方法を試した。ショートパス、ロングボール、スペースを突いた攻撃…。でも、今日はうまく行かなかったね。そしてビジャレアルのカウンターを喰らってしまった」と語っている。

「ビジャレアルの狙いは分かっていた。最初から時間稼ぎをして、1本の決定機に賭けていたんだ。彼らに先制を許して、その後は本当に苦しくなってしまった。近年、彼らはこういう戦い方で成果を挙げている。それを祝福するだけさ」

アトレティコは、この敗戦で26日に試合を控える4位セビージャ(勝ち点65)に勝ち点で並ばれる可能性が出てきている。ただ、当該対決の結果によって、勝ち点で並んだ場合アトレティコが上位に位置する。

「まだ僕たちは3位をキープしている。セビージャの結果に関係なくね。自分たち次第、ということだ。働き続けなければいけない。(ビジャレアル戦が)簡単だなんて誰も思っていなかった。次の試合がある土曜日が、僕たちにとっての決勝戦になる」

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