チャンピオンズリーグ（CL）準決勝でレアル・マドリーと対戦することが決定したアトレティコ・マドリーだが、ディエゴ・シメオネ監督は目前の試合のことしか考えていないと強調する。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
22日のリーガエスパニョーラ第33節、敵地コルネジャ＝エル・プラットでのエスパニョール戦を前に会見に出席したシメオネ監督。CL準決勝の組み合わせ抽選の直後に行われたこの会見では、レアル・マドリーと対戦することについての感想も求められたが、アルゼンチン人指揮官は予想通りの言葉を口にしている。
「感想だって？ 私が考えているのはエスパニョール戦のことだけだ。私たちにとっては、3位の座を争う上で厳しく、激しい1週間となる。リーグ戦は、目前の試合より先を見ることを許してくれない。対戦するチームは、我々が最大限の力を引き出すことを要求してくる」
しかしながら、三度CL決勝に到達する意欲を隠すこともなかった。
「我々のCLでの目標は、決勝に到達することにほかならない。その途上で対戦することになったチームは、打ち破るべきライバルだ。誰が相手であろうとも、目標は変わらない」
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