シメオネがCLに疑問呈す「2ndレグをアウェーで戦うチームの方が、アウェーゴール決める時間が30分長い」

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16日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ、アトレティコ・マドリーはアウェーでのレスター・シティ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、ファーストレグを1−0で先勝しているこの対戦の決着が、ディテールの差によって決まるとの見解を示している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「我々がとても似ているチームという理解があるし、決着はここでつくと前もって言っていた。シーズンのこの段階で、両チームがプレースタイルを変化させるとは思わない」

「我々はカルデロンの一戦で勢いを付けたが、それは彼らも同様だった。明日の試合展開は、ファーストレグとそこまで変わらないだろう。ディテールが決定的な要素となる」

またCLでは、アウェーでセカンドレグを戦うチームが有利になるとの考えを述べている。

「ホームかアウェーかということかについて、私はUEFAの責任者にいつも言っているのだが、なぜセカンドレグをアウェーで戦うチームの方が突破の可能性が高くなるのだろうか。同点になった場合には、倍の価値を持つアウェーゴールを決める時間が30分延長される。こういう均衡したノックアウトラウンドであれば長過ぎる」

「今回は我々がセカンドレグをアウェーで戦う番となった。これまでホームでセカンドレグに臨むことが多々あったようにね。だが私の疑問に答えてくれる人は誰もいないんだよ」

一方、FWアントワーヌ・グリーズマンに厳しいマークがつく可能性を問われると、「レスターがそういう守り方をしたことは一度もない。ただそういうことが起きても、アントワーヌには問題を解決できる能力がある」と返答。さらに、グリーズマンのマンチェスター・ユナイテッド移籍報道についての質問は「本人に聞いてくれ」と取り合わなかった。

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