PK13回中8回を外しているアトレティコ、シメオネは「ただ運が悪いというだけではない」

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15日のリーガエスパニョーラ第32節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのオサスナ戦を3−0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、いくつもの収穫があった一戦と振り返っている。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「多くの素晴らしいことが心に残っている。ガイタンの復帰、ヒメネスのポジション(ボランチとして出場)、トーマスの素晴らしいパフォーマンス、ルーカスのスタメン復帰、チェルチの出場…。ここからシーズン終了までに役立つようなことが数多くあった」

アトレティコはこの試合で2回PKを獲得したが、そのどちらも失敗。今季、PK13回中8回を失敗している。

「何も説明することはできない。とても難しいことだ。PKは個人的に実行するものだが、しかし運が悪いというだけではない」

今季リーガで初出場を果たしたMFアレッシオ・チェルチは観衆から茶化されるように大歓声を受け、PKの場面では「チェルチが蹴ろ!」とのチャントまで叫ばれた。

「コメントすることは何もない。彼は素晴らしい形で仕事に励み、ついには出場機会を手にした。彼は慎み深く仕事に取り組み、今日デビューを果たす権利を勝ち取ったんだ」

シメオネ監督は一方で、またも決定機を逸したFWフェルナンド・トーレスについて「決定機を迎えられるというのが、まず素晴らしい。その後に決めようが決められまいが、とにかくゴールに迫っている」と発言。離脱期間が長引くFWケヴィン・ガメイロについて問われると、「私ではなく医者に聞いてくれ」と返答するにとどまった。

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