シメオネ、選手に「最大の献身」を求める…サポーターには「共闘」を懇願

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がシーズン終盤戦で持てる力を出し尽くす決意を語った。

アトレティコはリーガ・エスパニョーラ第31節を終えた時点で3位につける。勝ち点1差で4位につけるセビージャと、チャンピオンズリーグ本大会出場権を巡って3位の座を争っているところだ。一方でチャンピオンズリーグではベスト8に進出し、12日に行われた準々決勝ファーストレグではレスター・シティに1-0の勝利を納めた。リーグ戦とCLによって厳しい日程が続いているが、シメオネ監督はシーズン終盤でも全力を尽くすことを誓っている。

「全ての選手に最大の献身が求められている。我々がこれからチャレンジするのはそれぞれの限界を絞り出していく作業だ。我々はマドリーと対戦し、4日後にレスターと戦った。そしてこれからオサスナ戦、3日後に敵地でレスター戦と続く。これらの戦いではファンの存在が欠かせない。スタジアムに観戦に来てもらうだけでは十分ではない。12人目の選手としてスタジアムに足を運んで欲しい」

シメオネはシーズン最終盤に向けてチームの持てる力を余すこと無く引き出そうとしている。来シーズンのCL出場権獲得、そして悲願のCL制覇を成し遂げることはできるだろうか。15日、アトレティコはリーガ・エスパニョーラ第32節でオサスナと対戦する。

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