アトレティコに惜敗のレスター監督、PKを提示した主審を批判「なんとなくで判定してはだめ」

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レスター・シティのクレイグ・シェイクスピア監督は、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで対戦したアトレティコ・マドリーにペナルティーキックを与えた主審への不満を『BTスポーツ』で語っている。

12日にビセンテ・カルデロンで行われたアトレティコ・マドリー対レスターの一戦は、アントワーヌ・グリーズマンが28分に獲得したPKを自ら沈め、1-0とホームチームの勝利で終っている。マーク・オルブライトンがグリーズマンを倒した位置はペナルティーエリアの外であり、誤審ではないかとの疑惑も持たれている。

シェイクスピア監督は「あの判定にはがっかりだ。試合の分岐点になってしまった」と主審の判定に納得できていないようだ。続けて「主審は正確に判定を下す必要があり、なんとなくではだめだ。あれはアトレティコにとって有利な判定で、ペナルティーキックではなく、フリーキックが妥当だった」と言及している。

さらに、後半開始から岡崎慎司に替えてアンディ・キングを投入し、ウィルフレッド・エンディディを中盤の底に下げたシェイクスピア監督は「フォワードの1人を下げ、ウィルフレッドを中盤の底に置く4-5-1にシステムを変更した。前半はグリーズマンにラインの間を狙われ、ディフェンス陣の脅威になっていた」とシステム変更の理由を説明し、続けてチームの特徴を生かした戦術に変更したと語った。

「アトレティコはヨーロッパのベストチームの1つで、我々は良いパフォーマンスが求められていた。キングパワー・スタジアムでどのようなプレーを続けているのか、我々の特徴は何なのかを考えた末の決断だった」

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