アトレティコ復帰を希望していたD・コスタ「コンテとの関係は良いスタートでなかった」

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チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタは、アトレティコ・マドリーへの復帰を希望していたことを明かしている。スペイン『El Larguero』が報じた。

D・コスタは昨夏、アトレティコへの復帰騒動が盛んに伝えられた。2010年から2014年までビセンテ・カルデロンでプレーしていたコスタは、スペイン帰還を希望していたようだ。しかし、アトレティコは交渉での忍耐力に欠け、チェルシーと合意に至らなかったが明らかになっている。コスタは当時のことを以下のように振り返った。

「アトレティコは僕がチームに特別な感情を持っているのはわかっていた。僕はキャリアで最高の時を過ごしていたからね。チョロ(シメオネ)も僕をアトレティコに連れ戻すのは不可能ではないとわかっていたんだよ」

「コンテとの関係は良いスタートではなかったね。彼が就任した時、僕は『アトレティコへ行きたい』と伝えたからだ。チェルシーのファンは僕を大好きでいてくれるけど、アトレティコではもっとだと思う」

しかし、結局移籍は叶わず、コスタは「アトレティコへ戻るためにすべてを尽くしたけど、復帰はできなかった。アトレティコが僕のために待ってくれず、尻尾を巻いてコンテの元へ行かなければならなくなった」と話している。

現在はチェルシーのエースとして再び活躍し、17ゴールを挙げているコスタ。それでも「人生は何だって起こりうる。いかなることにも扉を閉ざさないよ。今はチェルシーで快適だけど、何もわからないからね」と自身の去就について明言は避けた。

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