ペップ・シティ、ボヌッチを諦めアトレティコDFリュカにターゲットを変更

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新シーズンからマンチェスター・シティの指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督は、ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(29)の獲得を諦め、アトレティコ・マドリーのフランス人DFリュカ・エルナンデス(20)にターゲットを変更したようだ。

イタリアメディアは先日、シティがボヌッチの代理人に接触していると報道。グアルディオラ監督が高く評価する同選手の獲得に向けて具体的なオファーを提示したようだが、ユベントス側は売却不可能な選手だとしてこれを拒否した。

イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、シティはボヌッチの獲得が不可能だと理解し、ターゲットの変更を画策しているという。さらにイギリス『ザ・サン』によれば、新たなターゲットはアトレティコのリュカになるようで、同選手には2000万ユーロ(約23億1600万円)のバイアウト条項があると報じた。

アトレティコの下部組織出身であるリュカは、2014-15シーズンにトップチームデビューを果たした。2015-16シーズンは、シーズン序盤こそ出場機会がなかったが、リーグ戦終盤は10試合に出場する活躍を見せた。

なお『ザ・サン』によると、リュカに対してはシティだけではなく、バイエルンやパリ・サンジェルマンといったビッグクラブも目を付けているようだ。しかしディエゴ・シメオネ監督も同選手を高く評価しており、アトレティコ側は売却を拒否する可能性が高いと伝えている。

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