D・コスタはチェルシー残留へ! 英『テレグラフ』が“100%残留”と報道

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今夏に古巣アトレティコ・マドリーへの復帰が噂されるチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタ(27)だが、新シーズンの残留は確実なようだ。イギリス『テレグラフ』は同選手が100パーセント残留すると主張している。

2014年にアトレティコからチェルシーに加入したジエゴ・コスタは、在籍2シーズンで78試合に出場し、37ゴールを記録するなど、まずまずの成績を残している。その一方で、度重なる暴力行為や審判との衝突など、プレー面の問題に加え、雨の多いロンドンへの不満から古巣復帰を望んでいるとの噂も出ている。また、アトレティコも元エースを取り戻すため、5000万ユーロ(約57億円)のオファーをチェルシー側に提示したとの報道もある。

この状況を受けて、チェルシー退団が有力視されているジエゴ・コスタだが、『テレグラフ』は同選手の残留を明言している。同紙はその理由として、[4-2-4]のシステムを志向するアントニオ・コンテ監督が、2人のストライカーの起用を考えており、2トップでのプレーを得意とするジエゴ・コスタを軸に据えたいと考えていると主張。また、同選手自身もコンテ新監督の下でのプレーを熱望していると周囲に語っていたことを、もう1つの理由として挙げている。

さらに、コンテ監督はジエゴ・コスタと、先日加入が決定したベルギー代表FWミッチー・バチュアイに加えて、レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(23)の獲得を熱望しているようだ。さらに、モラタの獲得が難航した場合、イタリア代表の教え子であるサウサンプトンFWグラツィアーノ・ペッレ(30)の獲得にも動き始めている模様だ。

また、『テレグラフ』は今夏の補強を踏まえた新シーズンの予想フォーメーションを紹介。この新フォーメーションでは、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、レスター・シティのフランス代表MFエンゴロ・カンテといった獲得候補の名前が含まれている。

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