アトレティコ・マドリーは、チェルシーのジエゴ・コスタ(27)の復帰を今夏の優先目標にしているようだ。スペイン『アス』が報じている。
アトレティコの前線の補強に関しては、ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンやリヨンのFWアレクサンダル・ラカゼットの名前が挙がってきた。しかし、『アス』は、プライオリティがジエゴ・コスタであると主張している。
伝えられるところによれば、チェルシーは2人のアタッカーを確保するまでは、ジエゴ・コスタの放出を認めない方針。しかし、3日にマルセイユから4000万ユーロ(約46億円)と報じられる移籍金でFWミッチー・バチュアイを補強した。そして、2人目の獲得も視野に入れたようだ。それは、ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインだという。
イグアインは、2018年までナポリとの契約を交わしている。ナポリのデ・アウレンティス会長は、イグアインを求めるクラブに対して、解除金に設定している9400万ユーロ(約107億円)の支払いを望む姿勢を強調してきた。それに対して、イグアインの代理人は契約延長を拒否する構えを示している。
だが、『アス』は、チェルシーならば解除金を支払う資金力があるとみている。仮にチェルシーがイグアインを獲得すれば、ジエゴ・コスタのアトレティコ復帰が近づくとみられている。
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