昨季に再びチャンピオンズリーグ決勝に進出するなど、ディエゴ・シメオネ監督のもとで輝かしい成績を残すアトレティコ・マドリーは、プレミアリーグのクラブから選手を狙われているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
財政的に余裕のあるプレミアリーグの各クラブは、アトレティコの選手たちの獲得に執着している模様。もちろんアトレティコに主力を放出する考えはないが、プレミア勢は同クラブで出場機会に恵まれない選手たち、レンタルによって他クラブでプレーしていた選手たちにも目をつけておい、獲得に向けた動きを見せている様子だ。
『マルカ』によれば、プレミアでプレーする可能性が高まっているアトレティコの選手は、DFヘスス・ガメス、MFオリベル・トーレス、FWボルハ・バストンの3名。選手たちはそれぞれオファーを受け取っているという。
J・ガメスは右サイドバックのレギュラーDFフアンフラン・トーレスが不在の際に傑出したパフォーマンスを見せ、そのためにプレミアのクラブから目をつけられた模様。一方、オリベルはレンタルで過ごしたポルト移籍の可能性が高まっていたが、プレミアのクラブからオファーを提示され去就を迷い始めているという。
また昨季をエイバルで過ごし、リーガエスパニョーラで19得点を記録する活躍を見せたボルハは、ウェスト・ブロムウィッチなどのクラブが獲得を狙っているようだ。
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