セビージャ、クラネビッテル獲得に向けて残すは個人間合意のみ

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セビージャが、アトレティコ・マドリーのMFマティアス・クラネビッテルの獲得に前進しているようだ。スペイン『アス』が報じた。

セビージャは昨シーズンまで指揮を執っていたウナイ・エメリ氏がパリ・サンジェルマンの監督に就任。一部ではエメリ監督がポーランド代表MFグルゼゴルツ・クリホヴィアクを引き抜くのではないかと噂されている。セビージャ側も同選手を売却する意思があるようで、総額4000万ユーロ(約45億6500万円)の移籍金を求めているようだ。

クリホヴィアク退団に備え、水面下で代役候補を調査していたセビージャは、クラネビッテルに興味を示していると報じられた。『アス』によると、すでにアトレティコとはレンタル移籍で合意しており、残すはクラネビッテル本人との契約だけとなったようだ。

昨夏にリーベル・プレートからアトレティコへの加入が発表されたクラネビッテル。12月に行われたクラブ・ワールドカップでプレーし、その後アトレティコに加入している。しかし加入後はディエゴ・シメオネ監督の信頼を勝ち取ることができずに、リーグ戦8試合(先発3試合)の出場で、スペインでの1年目を終えた。

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