バイエルン、カラスコの獲得を狙う アトレティコへの処分がネックに

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 バイエルンがアトレティコ・マドリーのMFヤニック・カラスコの獲得を狙っているようだ。24日付のスペイン紙『アス』が報じた。

 報道によると、バイエルンが今夏の補強ターゲットにカラスコの名前を挙げているという。リストアップはカルロ・アンチェロッティ監督の強い希望によるもので、同クラブは5000万ユーロ(約62億円)を準備しているとされる。

 しかし、アンチェロッティ監督にとって大きな障害となるのが、アトレティコ・マドリーに科された補強禁止処分だ。アトレティコ・マドリーはこの処分により、今夏に新たな選手登録を行うことができない。そのため、同クラブは現所属選手の流出を何としても阻止したいところ。当然、カラスコに対しても同様の対応がとられると予想されている。

 カラスコは2015年にアトレティコ・マドリーへ加入。2年目のシーズンを過ごした同選手には、まだクラブとの契約が2022年まで残っている。このため、同選手の獲得がバイエルンにとって難しいタスクであることは間違いないはずだ。

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