パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFチアゴ・モッタが、アトレティコ・マドリーとの移籍交渉のためマドリーを訪れたという。18日、スペイン紙『アス』が報じている。
17歳でバルセロナと契約を結んだチアゴ・モッタは2002-2003シーズンに同クラブの最優秀新人賞に輝く。しかし2004年9月に左ひざ十字じん帯断裂の大けがを負うと、復帰後はチームの構想から外れ、2007年にアトレティコ・マドリーに移籍した。
アトレティコ・マドリーでも負傷に悩まされた同選手はその後、ジェノアやインテルを経て2012年からパリ・サンジェルマンでプレーしている。
チアゴ・モッタは今シーズン公式戦38試合に出場したが、パリ・サンジェルマンを率いるローラン・ブラン監督はこの夏33歳となる同選手が新シーズンも重要な存在になるかどうかに疑問を持っているという。
同紙によればアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督はチアゴ・モッタの経験と個性が中盤に安定をもたらすと考えているようで、数日以内に交渉を行うと伝えている。
なお、同選手にはインテルとバレンシアも関心を示しているという。
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