アトレティコ・マドリーが、チェルシーに所属するブラジル代表DFフィリペ・ルイスの“買い戻し”を検討していることが明らかになった。5月31日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
フィリペ・ルイスは2014年7月にアトレティコから完全移籍でチェルシーに加入したものの、移籍初年度となった今シーズンはスペイン代表DFセサル・アスピリクエタの控えに回る試合が多く、プレミアリーグ15試合への出場に留まった。
しかし、同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、フィリペ・ルイスの実力を高く評価しており、簡単に放出するべきではないと考えているようだ。同紙によると、チェルシーは1700万ユーロ(約23億円)の移籍金を要求しているが、他の選手を差し出すことによる値引きにも応じるという。
また、チェルシーはアトレティコ・マドリー所属のブラジル代表DFミランダと同クラブからサウサンプトンへレンタル中のベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの2選手に興味を示しており、獲得のためにフィリペ・ルイスを交渉材料にするだろうと、同紙は伝えている。
コメント