最終節での3位死守を誓うチアゴ「4位とは完全に訳が違う」

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 23日に行われるリーガ・エスパニョーラ最終節、連覇を逃したアトレティコ・マドリーは3位の座を守るべくアウェーでグラナダと対戦する。

 現在、4位バレンシアに3ポイント差を付けているものの、直接対決の成績で下回るため、3位確定のためには1ポイントが必要なアトレティコ・マドリー。ポルトガル代表MFチアゴ・メンデスが、最終節の重要性を説明すると共に、来シーズンのチャンピオンズリーグへの出場がグループステージからとなる3位と予選プレーオフからとなる4位との差を強調した。

「たった1つの試合がシーズンを決定付けるとは考え難い。しかし、それが現実だ。今回の1ポイントは本当に重要だ。3位に入るのと4位に終わるのでは完全に訳が異なるからね」

 チアゴは一方、この試合に残留が懸かっているグラナダは現在16位とはいえ手強い相手であるとの認識を示し、1ポイントを巡る争いに向けて気を引き締めた。

「勝ち点獲得が必要不可欠な全てのチームにとって、最終節は決勝となる。アトレティコ・マドリーにとってもグラナダにとってもこの試合でシーズンの全てが決するうえ、僕達にとっては満員のスタジアムでサポーターの声援を受けるチームとの対戦となるので、極めて厳しい戦いになることを認識している。だが僕達は、難しい局面での難しい相手との試合を想定して、しっかりと準備を進めてきた」

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