メッシが決勝ゴール…バルサがアトレティコを下し、23回目のリーガ制覇

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 リーガ・エスパニョーラ第37節が17日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦した。

 前節、レアル・ソシエダに2-0の勝利を収め、優勝に大きく近づいたバルセロナ。この試合で勝ち点3を獲得すれば2年ぶりの優勝が決定する。負傷が心配されたウルグアイ代表FWルイス・スアレスはベンチ外となり、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが先発メンバーに入った。

 最初にチャンスを作ったのはホームのアトレティコ・マドリー。8分に右CKを獲得すると、ホセ・ヒメネスがヘディングシュートを放ったが、GKクラウディオ・ブラーボの正面だった。

 一方、バルセロナも攻めこむ。12分、ペナルティエリア手前でアンドレス・イニエスタからパスを受けたリオネル・メッシがシュート。しかし、ここはGKヤン・オブラクがしっかりとキャッチする。

 32分、右サイドを突破したダニエウ・アウヴェスがペナルティエリア付近でディエゴ・ゴディンと交錯したが、主審はペナルティエリア外と判定し、バルセロナにFKが与えられる。キッカーのメッシが直接狙ったが、ここは枠の上に外れてしまった。

 続く45分、D・アウヴェスがミドルシュートを放ったが、ここはオブラクが弾いてCKに逃れる。このままスコアレスで前半を折り返す。

 後半立ち上がり、アトレティコ・マドリーにチャンスが訪れる。52分、右CKを獲得すると、クロスボールに飛び込んだゴディンが頭で合わせたが、枠の左に外れてしまう。

 試合が動いたのは65分。ペナルティエリア手前でメッシがパスを受けると、ペドロとのワンツーでエリア内に進入する。そのまま左足でゴール右下に流し込み、バルセロナが先制に成功した。

 続く71分にも決定機。バルセロナがカウンターから数的優位を作ると、ゴール前でメッシからパスを受けたネイマールがフリーでシュート。しかし、力んだのか大きく枠を外してしまい、追加点とはならない。

 追いつきたいアトレティコ・マドリーは、72分にアルダ・トゥランを下げてマリオ・マンジュキッチを投入する。

 しかし、このまま試合終了を迎え、バルセロナが1-0でアトレティコ・マドリーを下した。この結果、バルセロナが2年ぶり23回目のリーガ・エスパニョーラ制覇を果たした。

 最終節、アトレティコ・マドリーは敵地でグラナダと、バルセロナはホームでデポルティーボと対戦する。

【スコア】
アトレティコ・マドリー 0-1 バルセロナ

【得点者】
0-1 65分 (バルセロナ)

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