アントワーヌ・グリーズマンの目の前にはクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシの2人しかいない。アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表アタッカーは、リーガ・エスパニョーラ第33節エルチェ戦で2ゴールを決めて、今シーズンのゴール数を22に得点に伸ばした。リーガのゴールランキングではレアル・マドリードのC・ロナウド(39得点)、バルセロナのメッシ(36得点)の後の3位につけている。
ヨーロッパゴールデンシュー賞のランキングでもマンチェスター・シティで21ゴールを決めているセルヒオ・アグエロを抜き、3位となった。
スペイン紙『マルカ』が伝えている。
グリーズマンはリーガ・エスパニョーラで2015年になってから4カ月で19得点を決めた。リーガでは3試合連続で2得点を決めており、29節から5試合連続得点と絶好調だ。今シーズンはリーガで22得点、チャンピオンズリーグで2ゴール、コパ・デル・レイで1ゴールを記録している。シーズンが始まった当初は3000万ユーロ(約38億円)の移籍金の価値がある選手だったか、そのパフォーマンスは疑問視されたが、今はその補強が間違いではなかったと誰もが認めている。
グリーズマンは得点数が増えたことについて、自分のポジションがよりゴールに近いになったことが大きいと考えている。
「ゴールエリアにもっと近ければ、自分はもっと危険な選手になる。僕はこのポジションを楽しんでいる。僕の限界? 今は自分の限界からまだすごく遠い位置にいることを期待しているよ」
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