オブラク、CL敗退も「レアルが勝利にふさわしかった」

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 22日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグ、レアル・マドリーはホームでアトレティコ・マドリーに1-0で勝利し、ファーストレグとの合計スコア1-0で準決勝に駒を進めた。

 今シーズンここまでの“マドリード・ダービー”では4勝3分とレアル・マドリーを圧倒してきたものの、8度目の対戦で初黒星を喫したアトレティコ・マドリー。GKヤン・オブラクは、終盤の88分に喫した失点で敗れたことを嘆きながらも、リーガ・エスパニョーラの戦いに頭を切り換えた。

「失点をしないよう全力を尽くしたけれども、不運にも最後の最後でゴールを奪われてしまった。準決勝に進むことができず幸せな気分にはなれないが、これもフットボールだ。常に勝てる者など存在しない。しかし、敗れてもなお戦いは続くので、頭を上げて前進して行かなければならない。リーガの残り6試合は全てが決勝だと思っているので、まずは週末の一戦に集中したい」

 オブラクはその一方で、「彼らの今後の幸運を祈るよ」とレアル・マドリーを祝福すると同時に敗戦を潔く受け入れた。

「レアル・マドリーは偉大なチームだ。素晴らしい選手を無数に揃えており、数人が欠場しても影響しない。だからこそ、彼らを相手にするのは難しいんだ。僕達はピッチで全てを出し尽くしたが、彼らが勝利にふさわしかった」

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