モドリッチ欠場もレアルを警戒するトーレス「彼らの戦術は変わらない」

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 フェルナンド・トーレスが、20日にイベントに出席し、目前に迫ったチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグのレアル・マドリー戦について言及した。同日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

14日に行なわれたファーストレグは、0-0のスコアレスドローに終わった。セカンドレグでは、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチの欠場が決まり、アトレティコ・マドリーが優位に立ったとの見方もある。しかし、これについてトーレスは「レアル・マドリーには、イケル(・カシージャス)、セルヒオ(・ラモス)に(トニ・)クロースもいる。確かにモドリッチは重要な存在だが、彼でチームの半分が出来ているわけではないんだ」と、モドリッチを欠いても全く油断は出来ないと警戒心を露わにした。

 続けて「彼らには明確な戦い方がある。倒すのは簡単じゃないよ。(ガレス・)ベイルやモドリッチの代わりに入った選手がチームのスタイルを変えることはないんだ」と、他の選手が入っても、レアル・マドリーの戦い方に大きな影響を及ぼさないと分析している。

 また、どのような戦法でレアル・マドリーを打ち破るかと問われると「もしそれを言ってしまったら、相手にアドバンテージを与えることになるだろう? ()監督は僕らの戦い方を考えてくれている。それは僕らを有利な立場にしてくれるだろう。僕らはレアル・マドリー相手に毎回違う戦い方を見せてきた。僕らがやりたいようにやらせてくれることを願うし、そうなれば僕らが勝利するだろう」と、ディエゴ・シメオネ監督の戦術がハマれば、勝利できる確信があるようだ。

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