トーレスとスアレスが慈善試合で初共演「最高の気分だった」

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 アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレスとバルセロナのルイス・スアレスが、古巣リヴァプールのチャリティーマッチで初共演を果たした。

 両選手は現地29日、今シーズンいっぱいでリヴァプールを退団する主将の元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードの功績を称えて本拠地アンフィールドで行われた“リヴァプール・オールスター・チャリティーマッチ”に参加。この日の主役であるジェラードが主将を務めるチームの一員として後半から揃って出場すると、古巣のファンからスタンディング・オベーションを受けた。

 このリヴァプールの近年のエース同士の共演は本人同士も心待ちにしており、トーレスは試合前からスアレスとのプレーに強い期待を寄せていた。

「スアレスとのプレーが待ち遠しい。彼のリヴァプールでのプレーは常にチェックしていたが、信じられないとしか言いようがなかった。僕の退団と彼の入団はほぼ同時期だったが、メルウッド(リヴァプールの練習場)では2日間ながら交友を深めることができ、それ以来いい関係を築いてきている。彼と前線で並んでプレーし、後方にジェラードがいてくれれば最高だね」

 一方のスアレスも、試合後のインタビューでトーレスとのプレーを心から満喫できたことを明らかにしている。

「フェルナンドと並んでプレーするのは最高の気分だった。僕は4年前、リヴァプールとサインした時、フェルナンドと一緒にプレーしたいと願った。だが、彼はその3日後にクラブを後にしたため、行き違いになってしまっていたからね。今日は全ての選手にとって素晴らしい日だったが、とりわけ僕ら2人にとっては特別な機会だった」

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