4位バレンシア戦に向け意気込むシメオネ監督「直接対決だ」

この記事は約2分で読めます。

 リーガ・エスパニョーラ第26節が8日に行われ、アトレティコ・マドリーはバレンシアと対戦する。同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督が前日会見に臨み、クラブ公式HPがコメントを伝えている。

 負傷から復帰し、1日に行われた前節のセビージャ戦で途中出場していたマリオ・マンジュキッチを先発起用するのかという問いに対し、シメオネ監督は「誰を先発で使うかは今考えているところだ。マンジュキッチと(フェルナンド・)トーレス、ラウール(・ガルシア)とトーレス、またはラウールとマンジュキッチの組み合わせから選ぶことが出来る」と2トップの選択肢を挙げた。

 続けて「マンジュキッチは我々にとって、とても重要な選手だ。彼はファールを受けたり、サポートを待ったり、長い距離を走ったりすることでたくさんのチャンスを作ることができる」と、同選手への信頼を口にした。

 また、現在3位のアトレティコ・マドリーにとって、4位バレンシアとの対戦は順位を争う“直接対決”になる。対戦相手について同監督は「とても競争力のあるチームだ。去年よりかなり多くの勝ち点を稼いでいる。シーズンが始まるとき、アトレティコ、セビージャ、バレンシアが3位4位を争うことになると予想していたが、そのとおりになった。バレンシアは重要なチームで、中盤からの攻撃で点をとってくる。さらに、ここまで4連勝をしている」と語り、「他の試合とは違う。彼らと我々にとって、この試合は3位をかけた“直接対決”だ」と、意気込んだ。

 最後にシメオネ監督は「我々の目標は1試合1試合、目の前の試合に上手く戦って、勝つことだ。クラブにとっての目標は、確実に3位か4位に入ることだ」と、目標を据えている。

コメント