アトレティコ、シメオネ監督に2022年までの“メガ契約”をオファーか

この記事は約1分で読めます。

 アトレティコ・マドリーが、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督に、2022年までの契約延長を検討していると、スペイン紙『エル・コンフィデンシャル』が20日に報じた。

 アトレティコ・マドリーは、2016-17シーズン終了まで契約を残すシメオネ監督に対し、2022年までのオファーを検討している模様。同紙は、アトレティコ・マドリーが、この「メガ契約」の締結に向けてすでに取り組んでおり、シメオネ監督の代理人であり姉でもあるナタリア・シメオネ氏もマドリー入りし、クラブとの交渉を行っていると伝えている。

 また、同紙によると、2022年までの延長は契約解消のリスクも高くなり違約金の問題もあるが、中国不動産大手ワンダ・グループ会長である王建林(ワン・ジエンリン)氏の同クラブへの資本参加も、シメオネ監督の長期政権実現を後押ししているという。

 2011年12月からアトレティコ・マドリーを率いるシメオネ監督は、昨シーズンにクラブにとって18年ぶりとなるリーガ・エスパニョーラ優勝を導いていた。今シーズンは、スーペルコパでレアル・マドリーを倒し、1つ目のタイトルを獲得。リーグ戦では3位につけており、7日のリーグ戦第22節でも首位のレアル・マドリーを4-0で撃破している。

コメント