アントワーヌ・グリーズマンが、フランスの放送局『RTL』のインタビューに応じ、バルセロナと契約する可能性が過去にあったが、オファーを断っていたことを告白した。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
グリーズマンはレアル・ソシエダの下部組織に所属している時に、バルセロナからコンタクトがあった。レアル・ソシエダの下部組織に所属し、セグンダ・ディビジョン（2部）ですでにプレーしており、彼の興味はプリメーラ・ディビジョン（1部）でプレーすることしかなかった。その時にバルセロナは、同クラブの下部組織であるバルセロナBでの契約を求めたが、グリーズマンはそのオファーを断り、レアル・ソシエダに残留。その1年後、彼はレアル・ソシエダのトップチームでプレーすることになった。
グリーズマンは言う。
「バルセロナに質問するべきかな。僕はトップチームでプレーしたかった。彼らが本当に僕を欲しがっていたのかはわからない」
グリーズマンはそう当時を振り返り、バルセロナからのオファーを断った理由はトップチームでプレーしたかったからだと明言している。
「バルセロナがコンタクを取ってきて、彼らは僕のエージェントたちと話をしたんだけど、何も起こらなかった。僕はすでにレアル・ソシエダで、セグンダ・ディビジオンでプレーをしていた。もう他のセグンダ・ディビジョンのチームでプレーしたくはなかったんだ」
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