イスコとコケが“マドリード・ダービー”を前にエール交換

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 スペイン代表の将来を担う存在であるレアル・マドリーのMFイスコと、アトレティコ・マドリーのMFコケが、リーガ・エスパニョーラの公式スポンサーとのインタビューで、今週末に迫った“マドリード・ダービー”に向けてエールを交換した。

 今シーズン、リーガ・エスパニョーラでは首位のレアル・マドリーが3位のアトレティコ・マドリーに7ポイント差を付けている。しかし、これまでの直接対決(スーペル・コパ、リーガ・エスパニョーラ第3節、コパ・デル・レイ5回戦)では、アトレティコ・マドリーが3勝2分と優位に立っており、とりわけ今回の舞台である本拠地ビセンテ・カルデロンでは2連勝とレアル・マドリーを圧倒している。

 だが、世界最高峰の選手が集まるレアル・マドリーで定位置を掴み取ったイスコは、今シーズン6度目の首都決戦での初白星に意欲を燃やした。

「今回のダービーも一瞬たりとも気が抜けない激しい一戦になるだろう。だが、試合は行われる毎に異なる世界を持つ。僕達はリーガで相当な頑張りを見せているので、今回は何とか彼らを倒したい。レアル・マドリーのサポーターは野望が強く要求が厳しいが、必要な時にいつも駆け付けてくれ、こういった大一番では特に大きな声援を送ってくれる。土曜日は彼らを幸せにできるよう頑張りたい」

 一方、自身のレギュラー定着に合わせるようにチームがレアル・マドリー戦の苦手意識を払拭したコケは、本拠地での直接対決3連勝に大きな期待を寄せた。

「非常に激しい試合になるだろう。最近のビセンテ・カルデロンでの対戦のように、今回もレアル・マドリーを倒せることを願っている。そのためには、厳しいプレーを心掛け、手にしたチャンスは確実に活かさなければならない。僕達にはチームを心の底から信じてくれている最高のサポーターの応援があるので、その力を借りてピッチ上で全てを出し切りたい」

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