昨シーズンのリーガ・エスパニョーラのタイトルを最終節まで争った2チームによる注目の対決が実現したコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝、21日に行われたファーストレグはホームのバルセロナがアトレティコ・マドリーを1-0で下して先勝した。
バルセロナがボールポゼッションで圧倒しながらも、アトレティコ・マドリーがしのぎ切るという展開となったこの試合、勝負を分けたのは微妙な判定だった。両者スコアレスで迎えた83分、アトレティコ・マドリーのDFフアンフランが自陣ペナルティエリア内でバルセロナのMFセルヒオ・ブスケツを倒したとしてPKの判定が下される。このPKを蹴ったFWリオネル・メッシが、1度はGKヤン・オブラクに止められたもののリバウンドを押し込んでゴールを奪うと、結局これが決勝点となりバルセロナが勝利した。
試合後、この一戦を中継した『Canal Plus』とのインタビューに応じたアトレティコ・マドリーのDFミランダも、判定に敬意を表しながらも不運を嘆いている。
「あの手のPKは笛が鳴る時もあれば鳴らない時もある。僕達は良いプレーをしただけに、今回の結果はあまりにも残酷だと思う」
とはいえ、同じくアウェーでバルセロナと対戦して1-3で敗れたリーガ・エスパニョーラ第18節から、わずか10日間で内容が大きく改善したアトレティコ・マドリー。手応えを掴んだ模様のミランダは、セカンドレグでの逆転での準決勝進出に自信を見せた。
「これは挽回可能なスコアだ。僕達は強力な守備陣を有しており、殆どの試合で得点を挙げているからね。また、リーガでの試合を経て、僕達はバルセロナ相手のプレーの仕方を学んだ。ホームのサポーターの強力な応援があるセカンドレグでは、逆転だけを考えて戦うまでだ」
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