レアル相手にトーレス2発…アトレティコが国王杯準々決勝に進出

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 コパ・デル・レイ5回戦セカンドレグが15日に行われ、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが対戦した。

 注目の“マドリード・ダービー”は、ファーストレグを2-0で制しているアウェーのアトレティコ・マドリーが序盤に得点を奪う。1分、アントワーヌ・グリーズマンが左サイドを突破し、ゴール前にクロスを送ると、左足で合わせたフェルナンド・トーレスが移籍後初ゴールを決めてリードを手にした。

 一方、ホームのレアル・マドリーはサイド攻撃を仕掛けてゴールに迫ると、20分にセットプレーのチャンスをつかむ。トニ・クロースのFKにセルヒオ・ラモスが頭で合わせて同点に追いついた。

 1-1のまま迎えた後半は、再びアトレティコ・マドリーが先手を取る。46分、セルヒオ・ラモスのパスをカットしたグリーズマンがゴール前までボールを運ぶ。最後はパスを受けたトーレスが、ペナルティーエリア内左でペペをかわして右足で2点目を挙げた。

 その後、リードを許したレアル・マドリーは、54分にクリスティアーノ・ロナウドがヘディングシュートを決めたが、反撃はここまで。試合は2-2で終了となり、2戦合計4-2でアトレティコ・マドリーが準々決勝進出を決めた。

【スコア】
レアル・マドリー 2-2 アトレティコ・マドリー

【得点者】
0-1 1分 (アトレティコ・マドリー)
1-1 20分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
1-2 46分 (アトレティコ・マドリー)
2-2 54分 (レアル・マドリー)

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