アトレティコ・マドリーが、リヴァプールに所属するデンマーク代表DFダニエル・アッガーの獲得を画策しているようだ。イギリス紙『サン』が報じている。
2005-2006シーズンからリヴァプールでプレーするアッガーは、2012-2013シーズンに自身最多となるプレミアリーグ35試合に出場するなど、主力としてプレーしていた。しかし、昨シーズンはスロバキア代表DFマルティン・シュクルテルがセンターバックのファーストチョイスとなり、アッガーはフランス代表DFママドゥ・サコとのポジション争いを余儀なくされた。結局、リーグ戦での出場は20試合にとどまっている。
昨シーズン中に移籍を考慮しているとを明かしていたアッガーを、クラブ側も余剰戦力と見なしていた。そのため、今夏の移籍市場では、バルセロナが獲得に興味を示していたが、すでに元フランス代表DFジェレミー・マテューとベルギー代表DFトーマス・フェルメーレンを獲得。アッガーが加入する可能性は低くなったと見られていた。
報道では、アトレティコ・マドリーがアッガーに興味を示していると報道。リヴァプールはアッガーと2016年まで契約を結んでいるが、移籍金の引き下げに応じる構えを見せており、クラブ間での折り合いがつけば一気に移籍が合意する可能性が高いと伝えている。
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