アトレティコ、クルトワの後釜に“ブッフォンの後継者”を獲得か

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 アトレティコ・マドリーがウディネーゼに所属するイタリア人GKシモーネ・スクッフェトの獲得に迫っているようだ。イタリアメディア『CALCIOMERCATO』が報じている。

 昨シーズン、18年ぶりのリーガ制覇に貢献したベルギー代表GKティボ・クルトワのチェルシー復帰が決定的といわれているアトレティコ・マドリーは、その後釜の確保に奔走。ここまでは、ブラジル・ワールドカップで活躍したメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアやレバンテ所属のコスタリカ代表GKケイラー・ナバスらが有力な候補とされてきたが、前者はプレミア勢からの人気が高く、後者はバイエルンへの移籍が迫っていると言われている。この状況を受けて、アトレティコ・マドリーはイタリア国内で“ブッフォンの後継者”として期待される18歳の若き守護神にターゲットを変更した模様だ。

『CALCIOMERCATO』は10日、アトレティコ・マドリーが今後48時間以内にスクッフェト獲得に関するウディネーゼとの交渉を完了させると報道。移籍金500万ユーロ(約7億円)に加え、ボーナスとして最大500万ユーロ(約7億円)が支払われる見込みだという。

 2014年2月に17歳の若さでウディネーゼのトップチームデビューを飾ったスクッフェトは、昨シーズンのリーグ戦17試合に出場。さらに、最終登録メンバーには選出されなかったものの、ブラジル・ワールドカップに向けたイタリア代表のトレーニングキャンプにも名を連ねていた。なお、スクッフェトは先月9日にウディネーゼと2019年までの契約延長にサインしている。

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