ミラン加入が内定しているMFアレッシオ・チェルチは、インテルからもオファーがあったことを認めつつ、ミラン移籍を望んでいたと語った。また、同選手のデビューは古巣トリノ戦となるかもしれないようだ。
FWフェルナンド・トーレスとのトレードでミランに移籍することが確実となっているチェルチ。2日にメディカルチェックを受けた同選手は、次のように述べている。イタリアの複数メディアが伝えた。
「インテルも含め、僕に関心を抱いてくれた複数のクラブがあった。でも、僕はここミランに来ることができてうれしく思っている。僕はミランを望んだ。それだけだ。そしてミランは僕を望んでくれた。僕はここに来たことを喜んでいる」
「僕は多くの犠牲を払ってミランにたどり着いた。チームの勝利に貢献するために、ベストのプレーをして、全力を尽くさなければいけない。ずっとトレーニングはしてきた。試合勘は欠いているけど、調子は良いよ」
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、チェルチは登録手続きの問題で、6日のサッスオーロ戦への出場が間に合わない見込みとのこと。サッスオーロ戦に続く10日のトリノ戦がチェルチのデビュー戦になると報じている。チェルチにとっては、古巣とのいきなりの対戦だ。
コメント