アトレティコ・マドリーからミランへの移籍が確実となっているMFアレッシオ・チェルチは、1日夜にミラノに到着した。空港での同選手のコメントをイタリアメディアが伝えている。
昨年夏にトリノからアトレティコへ移籍したチェルチは、FWフェルナンド・トーレスとの交換レンタルの形でミランに加入することが合意。2日午前にメディカルチェックを受けることが予定されている。
「僕にとってイタリアに戻ることは大事だった。(フィリッポ・)インザーギとはもう話をしたよ。夏にもこうしたいと思っていたんだ。長い遠回りをしてきたけど、今はミランに来てうれしく思っている。僕にとってここが到着地だ」
「これからチームメートたちのことを知って、できるだけ早く適応したい。インテル? そういうことはプライベートな話だけど、僕はミランのユニフォームを着たいと思っていたよ」
アトレティコでの背番号が22だったチェルチは、かつてMFカカーが着用して現在空き番号となっている同じ番号をミランでも選ぶ可能性については次のようにコメントした。
「彼は本当に偉大なチャンピオンだ。これから何を選ぶことになるか分からないよ」
最短なら、6日に行われるセリエA第17節サッスオーロ戦でデビューを飾ることができるかもしれない。「いくつか急がなければならないことがあるけど、間に合えばすごくうれしく思うよ」とチェルチは出場に意欲を見せている。
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