シメオネ、コレアをチームに残すことを希望か

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アトレティコ・マドリーはサン・ロレンソから獲得したFWアンヘル・コレアをレンタルに出すと見られていたが、ディエゴ・シメオネ監督は同選手をチームに残すことを望んでいるのかもしれない。スペイン『アス』が伝えている。

コレアは今月13日に加入が正式に発表された。5月の時点で加入が合意に達していたものの、メディカルチェックで心疾患が見つかったことで先送りとなり、12月に入ってから正式にサインが交わされた。

当初アトレティコは、コレアに出場経験を積ませるためラージョ・バジェカーノにレンタルに出す可能性が高いと伝えられていた。だがシメオネ監督は若手FWのプレーに好評価を下し、チームに残すことを望んでいる模様だ。

アトレティコはEU外外国人枠が埋まっているため、コレアを登録することができるかどうかは、ブラジル人DFミランダが冬の移籍市場終了までにスペイン国籍を取得できるかどうか次第となりそうだ。シメオネ監督は、コレアを登録できず試合に起用できないとしても手元に置くことを希望していると見られる。

コレアは1月14日から開始されるU-20南米選手権にアルゼンチン代表として出場することが濃厚なため、それ以前には残留あるいはラージョへのレンタルの決断が下されることになるようだ。

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