21日のリーガエスパニョーラ第16節、アトレティコ・マドリーは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦を4-1で制した。この試合でハットトリックを達成したFWアントワーヌ・グリーズマンは、今夏に加入したアトレティコで、最も素晴らしい試合になったとの見解を示している。
今夏にレアル・ソシエダから移籍金3000万ユーロで加入したグリーズマンだが、ディエゴ・シメオネ監督はチームへの適応に時間かかるとして、完全な主力として扱わず。だが古巣のライバルと対峙したこの試合では、アトレティコでの初ハットトリックを達成し、加入後初のフル出場も果たしている。
リーガでの得点数を6に伸ばし、FWマリオ・マンジュキッチと並びチーム内得点王となったフランス代表FWは、試合後に次のように述べた。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。
「アトレティコ加入後では最高の試合となった。このままの調子で進んで行きたいし、未来にさらなる貢献ができることを願っている」
「(古巣ソシエダのライバルである)アスレティックとの対戦だったから? どのような試合だってモチベーションを上げてくれるよ。監督が与えてくれる出場時間を最大限の力で戦い、また楽しんでいきたい」
アトレティコは前半を0-1で終え、後半に逆転劇を演じた。
「シメオネはハーフタイムに『楽しめ。すべてを出し尽くし、このファンタスティックな1年を終わらせろ』と僕たちに伝えた。前半を悪い内容で終えてしまったが、ハーフタイムの監督の言葉は僕たちを勢いづかせるものだった」
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