ガビ:「心に留めるのは応援してくれる人々だけ」

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14日のリーガエスパニョーラ第15節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのビジャレアル戦を0-1で落とした。リーガでは、2013年5月のバルセロナ戦以来となるカルデロンでの敗戦だが、キャプテンのMFガビは前を向く必要性を説いている。

スペイン『アス』が同選手のコメントを伝えた。

「今日はとても均衡した試合となり、どちらにも決定機が訪れた。不運なことに、彼らが決定機を物にしてしまったね。不快な気持ちでスタジアムを後にするこになるが、僕たちはこのまま進み続ける必要がある。次の試合のことを考えてね」

カルデロンの南スタンドに陣取っていたウルトラス、“フレンテ・アトレティコ”の多数のメンバーが追放された後に行われたこの一戦。“フレンテ”によって音頭が取られていたチャント&コールは一般ファンによって自発的に行われていたが、“フレンテ”の残りメンバーが「俺たちのことが嫌いなら、俺たちの歌を歌うな!」と叫び、スタジアム全体が「出ていけ!」と反論するなどの場面もあった。

この件について問われたガビは、チームを応援するファンだけが必要との見解を示している。

「チームを応援してくれたファンだけを心に留めている。重要なのはアトレティコ・マドリーであり、僕たちはアトレティコのために最大限のことをしなくてはならない。スポーツ面だけで、僕たちとともにいてくれることを尊重したい。ほかには興味ないよ」

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