シメオネ:「ビエットの得点には満足」

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14日のリーガエスパニョーラ第15節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのビジャレアル戦を0-1で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、決勝点を決めたビジャレアルFWルシアーノ・ビエットの活躍に「満足している」と語った。スペイン『EFE通信』が伝えている。

ラシン・クラブを指揮していた3年前に、ビエットを自らの手でプロデビューさせたシメオネ監督。リーガでは582日ぶりにカルデロンで敗戦を喫したアルゼンチン人指揮官だが、同胞の得点には喜びを感じているようだ。

「彼らは見事に試合を解決した。素晴らしいカウンターによってね。ビエットには満足感を得ている。我々にとっては、長い間負けていなかったホームでの重大な敗戦ではあるが、あの得点は彼が偉大なクオリティーを有していることを示すものだった」

「今日は両チームともに決定機を迎えた忙しい試合だった。決定機を物にした方が勝利を手にする可能性が高いと思ったが、実際にそうなったね」

またFWマリオ・マンジュキッチのゴールが、ファウルによって取り消されたことについて問われると、次のように返答している。

「審判については話さない。負けたときには、なおさらそうしたい」

カルデロンの南スタンドに陣取っていたウルトラス、“フレンテ・アトレティコ”の多数のメンバーが追放された後に行われたこの一戦。シメオネ監督は、スタジアム全体でチャントやコールを行う動きがありながらも、幾度か静寂に包まれたカルデロンについて「雰囲気は良い感じだった」と発言している。

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