アトレティコ・マドリーは、夏の時点でサン・ロレンソからの獲得が合意していたFWアンヘル・コレアを正式に獲得した上で、今シーズン末までラージョ・バジェカーノへレンタルすることになるようだ。スペイン『アス』が報じた。
コレアはアトレティコへの移籍が5月に合意。だが5月28日に受けたメディカルチェックで心疾患が見つかり6カ月以上の離脱が見込まれることになったため、両クラブは同選手の移籍の過程を一旦凍結させていた。
『アス』によれば、両クラブは10日に会談し、合意のサインを交わしたとのこと。サン・ロレンソのマティアス・ラメンス会長の次のようなコメントが伝えられている。
「何も特筆すべきことはない。最初の合意のとおりであり、延期されるのは支払いだけだ。アトレティコの役員たちが12月10日にブエノスアイレスを訪れ、書類のサインを行った。我々は合計で560万ユーロを受け取る」
アトレティコは560万ユーロを支払ってコレアの保有権の90%を獲得し、1月から同選手をラージョへレンタルする見通しだと『アス』は報じている。
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