9日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・グループA最終節でアトレティコ・マドリーと0－0で引き分けたユヴェントスだが、FWフェルナンド・ジョレンテとカルロス・テベスはアトレティコがCLの優勝候補だと感じているようだ。
ユヴェントスは昨季、グループステージ最終節でガラタサライに敗戦して決勝トーナメント進出を逃していた。今季も最終節までグループ突破を決めることはできなかったが、昨季のファイナリストに堂々と渡り合ってベスト16に駒を進めている。
ジョレンテは試合後、スペイン『カナル・プリュス』でアトレティコの強さを認めている。
「彼らはすべてを可能にするチームだ。それは昨年すでに証明したね。彼らが（ディエゴ・）シメオネと一緒にここ数年成し遂げていることは、信じられないよ。昨季CLで優勝する目前まで行ったんだ」
「僕たちはよく団結している。最後までグループ突破を懸けて戦うには値しなかったと思う。まったく簡単ではない相手に、真剣な試合をすることができた」
一方、テベスはアトレティコの守備の固さが手強かったと話した。
「アトレティコはコンパクトにプレーすることで快適になるみたいだ。難しい相手だった。彼らはよく守備をしてうまくカウンターに出ていく。CL優勝に向けての最有力候補のひとつだと思う」
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