アトレティコ、J・ヒメネス&マンジュ弾でエルチェに勝利

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6日のリーガエスパニョーラ第14節、アトレティコ・マドリーは敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦を2-0で制した。

3日のコパ・デル・レイ4回戦オスピタレ戦(3-0)のスタメンから、、ホセ・ヒメネス、シケイラ以外の選手を全員入れ替えたアトレティコ。この試合ではボールこそ保持したものの、エルチェのアグレッシブな守備に苦戦し、ゴール前までたどり着けない状況が続く。しかし17分にCKのチャンスを迎えると、コケのショートコーナーからアルダ・トゥランがボールを折り返し、J・ヒメネスがGKティトンの守るゴールをこじ開けることに成功した。

後半も縦に早い展開からゴールを狙うアトレティコは、53分にマンジュキッチが加点。右サイドのガビのパスから最終ラインを突破し、ボールを押し出してペナルティーエリア内右に侵入したクロアチア代表FWは、右足のシュートによってGKティトンを破った。なお、この試合が今季のリーガ5点目、公式戦12点目となったマンジュキッチだが、ワンタッチ以外のシュートで得点を決めたのはアトレティコで初のこととなる。

シメオネ監督は70分過ぎにマンジュキッチ、アルダ・トゥランとの交代でグリーズマン、ラウール・ヒメネスを立て続けに投入。マンジュキッチと2トップを組んでいたラウール・ガルシアを右サイドへと移し、フランス代表&メキシコ代表FWをトップに置いた。その後にはエスクリバ監督のチームの反撃に遭うも堅守によって跳ね返し、グリーズマンのドリブルを中心としたカウンターで追加点を狙いながら試合終了までを過ごしている。

リーガ3連勝のアトレティコは、暫定ながらバルセロナに勝ち点1差をつけて2位に浮上し、首位レアル・マドリーとの勝ち点を1に縮めた。一方、第10節以降勝利に恵まれないエルチェは、勝ち点10で19位に沈んでいる。なお、先のチャンピオンズリーグ・グループA第5節オリンピアコス戦で、アデラルド氏が保持するアトレティコの欧州カップ出場記録(66試合)に並んだR・ガルシアは、この一戦で同クラブ通算300試合目の出場を果たしている。

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