シメオネ:「私は政治家ではなく監督」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、同クラブのウルトラスとデポルティボのウルトラスが衝突した出来事に関して、サッカーから暴力が取り除かれることを期待すると述べている。

30日のリーガエスパニョーラ第13節で本拠地ビセンテ・カルデロンにデポルを迎えたアトレティコ。試合には2-0と勝利したが、この試合の3時間前に両チームのファンが衝突して1人が亡くなる事態となった。

シメオネ監督は、2日の公式会見でこの事態について問われると、次のように返答している。スペイン『アス』などが、コメントを伝えた。

「私は政治家ではなく、サッカーの監督だ。我々の側からはすべての面で暴力を閉鎖する。その解決のために働く人々が、収拾できるように願っている」

「その解決の権限を有する人たちが、多方面から解釈した上で誰も被害にならないのが望ましい。平穏とともにスタジアムに足を運べるようになるといい」

クラブが過激ウルトラス“フレンテ・アトレティコ”追放に動いているとの報道については言及を避けた。

「私は指揮をするためにいる。そういった決断をするためにいるのではない」

「私はそういったことをチームとは関連付けない。我々に平和が訪れるように働いてくれている人々が、落ち着きをもたらしてくれるように願う。それはピッチにおける話だけではなく、生活全体に言えることだ」

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