アトレティコ対デポル戦前にファンが衝突、1人が重体

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30日のリーガエスパニョーラ第13節、ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー対デポルティボ戦を前に両チームのファンが衝突し、12人が負傷した。その内の1人は重体となっている。スペイン『EFE通信』が伝えた。

両ファンは現地時間9時(試合開始は12時)に殴り合いの喧嘩をはじめ、デポルティボファンの40歳男性がカルデロンのそばを流れるマンサナレス川に投げ込まれて重体。川から引き上げられ、病院に到着する前には心停止の状態にあり、外傷性脳損傷も負っている。

そのほか、刃物で傷を負った者が3人、頭部の打撲傷が3人、顔面外傷が1人、軽度の打撲を負った者が3人おり、また警察官が指を骨折している。

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