シメオネ:「アトレティコにいてはダメなのかい?」

この記事は約2分で読めます。

30日のリーガエスパニョーラ第13節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのデポルティボ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、多くの客入りが見込まれる正午開催試合で、チームがさらなる力を発揮できるとの考えを口にしている。

スペイン『マルカ』と『ムンド・デポルティボ』が、アルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「チームがホームでプレーするときには、もっと強さを手にできる。明日の試合が満員になることを期待しているよ。今回の開催時間は、人々の来場を促すものだ。我々のファンから絶対的な後押しを受け続けることを願っているし、そうであればチームはさらなる力と確信を持つことができる」

デポルティボについては、次のような見解を示している。

「我々は力強く試合を始めなければならない。ライバルに打撃を与える術を探しながらね。彼らはここ3試合で素晴らしいプレーを見せている。守備面の改善が顕著で、また中盤から前線にかけては素晴らしいテクニックがある」

またFIFPro(国際サッカープロ選手協会)が発表したFIFA/FIFProベストイレブンのMF部門候補15人に、MFコケが含まれなかったことについて意見を求められ、こう返答している。

「コケは巨大な成長を遂げている。昨季にファンタスティックなシーズンを過ごしたが、彼はまだ若い。今年に選ばれなかったとしたら、それは確実にコケの新たなモチベーションとなる。選出する人々が彼に注目するためのね」

1年の休養を取ることや、アトレティコより好条件のオファーを受け入れることなどが報じられるシメオネ監督だが、デポルティボ戦だけに集中していることを強調した。

「君たち(報道陣)は、私に出て行ってほしいようだ。シメオネが、もうしばらくここにいてはダメなのかい?」

「私の頭はデポルティボのことを考えている。すべては各試合で何をするかに依存しているんだ。良いことでも悪いことでも、報道を見聞きして立ち止まることはない。考えるのは明日の試合のことだけだ」

コメント