チアゴ「オリンピアコス戦には決勝のつもりで臨む」

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アトレティコ・マドリーのポルトガル代表MFチアゴは現地25日、チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節オリンピアコス戦の前日会見に臨み、試合に向けた抱負やチームおよび自身の現況を述べた。

現在、アトレティコ・マドリーが3勝1敗で首位、オリンピアコスとユヴェントスが2勝2敗でそれぞれ2位および3位、マルメが1勝3敗で4位につける混戦模様のグループA。チアゴは、アウェーでの第1節で2‐3と敗れたオリンピアコスにホームで雪辱を果たし、決勝トーナメント進出を決めるとの意気込みを示した。

「試合に敗れるということは、どこかが良くなかったということだ。明日の試合では、チームが敗戦から学習し、成長したことを披露したい。前回の対戦はグループリーグ初戦ということで、もの凄いプレッシャーがかかった。あの一戦に敗れたため、その後の試合に必勝体勢で臨まなければならなくなった。従って、明日のオリンピアコス戦には決勝のつもりで臨む」

また、昨シーズンに比べて試合中の自動性や連動性が落ちていることについて指摘されたチアゴは、チームがそういった問題点を徐々に改善していることを説明した。

「今シーズンは多くの選手が入れ替わったが、これもフットボールの一部だ。練習を重ねてきたことで、僕達は日増しに理解が深まっている。チームは日々強くなっているうえ、シーズン中にまだ向上できるはずなので、最終的に全てが丸く収まるといいね」

チアゴは一方、33歳を迎えてキャリア屈指の充実した時間を過ごしていることを喜んだ。

「今はとても調子が良く、ポルトガル代表に復帰するという幸運にも恵まれた。そのお陰で多くの出場時間が得られ、子供のようにフットボールを嗜んでいる。選手がピッチ上で楽しめる時は、全てが上手く機能してくれるものだ」

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