22日のリーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのマラガ戦を3-1で制した。この試合の途中からピッチに立ったFWラウール・ヒメネスは、徐々に出場機会を増やしていく意欲を口にしている。スペイン『マルカ』が伝えた。
アトレティコ入団当初にこそ頻繁に出場機会を手にしていたものの、少しずつ出番が減っているメキシコ代表FW。同選手はアトレティコで出場機会を得ることが容易ではないとの見解を示しながら、それでも挑戦していく考えを示している。
「僕はここで満足している。クラブに到着したときから、簡単な挑戦にはならないと分かっていたよ。僕は自分の限界を超えるため、自分自身の物語をつくり出すために移籍した。このクラブでは常に新しいことを学べるし、ここにいられることをうれしく思っている」
またチームの柱の一人、MFコケについても触れた。
「彼は特別な足の持ち主だ。彼が蹴るボールは相手にとって毒であり、僕たちはそのボールを生かし切らなければならない」
一方、負傷中のDFミランダに代わってセンターバックを務めたDFホセ・マリア・ヒメネスは、試合後に次のような感想を述べた。
「良い感じでプレーできた。チームメート、コーチ陣に後押しされながらね。(ウルグアイ代表でもチームメートのDFディエゴ・)ゴディンは、実際にプレーすることにおいて大きな助力となっている。彼がいればより快適に、自信をもってプレーできる」
「ベンチに居続けることに失望を感じることだってある。だけど落ち着きをもって、成長を続けなくてはならない。チームメートだけでなく、コーチ陣からもいろいろと学び続けているよ」
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