アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、MFアレッシオ・チェルチの移籍に否定的な見解を示した。一方で、ナポリFWカジェホンの獲得も否定している。
インテルからの関心が噂されるチェルチは先日、イタリア代表の試合後に出場機会の少なさへの不満を表した。だが、セレソ会長はイタリア『ラジオCRC』で次のように話している。『gianlucadimarzio.com』が伝えた。
「彼はとても優れた選手だ。だが、誰を起用するかは監督が決めることだよ。選手のコメントは聞いた。プレーしなければ満足できないのは当然だ。だが、シーズンは長い。試合はたくさん残っている。チェルチが1月の移籍を求めたら? 12月を待とう。だが、ノーだと思う」
カジェホンやナポリが関心を寄せていると言われるMFマリオ・スアレスについては、次のように話している。
「イタリアでプレーする中で好きな選手はたくさんおり、カジェホンはその一人だ。だが、夏に彼の獲得を求めたというのは事実じゃないよ。彼はナポリと契約しており、ナポリでうまくやっている」
「M・スアレス? 我々と一緒にいることに満足している選手とは、まったく問題ないよ。アトレティコはずっと彼のクラブだった。非常に強く、賢くて、我々にとって重要な選手だ。彼が移籍を求めたら? チェルチの件と同じように答えておこう。12月を待とうじゃないか」
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