アトレティコ会長:「マドリッドの統治者? 市長」

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アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、9日のリーガエスパニョーラ第11節レアル・ソシエダ戦(1-2)を振り返っている。

10日にスペイン『マルカ』が主催する2013-14シーズンのリーガ授賞式に参加したセレソ会長。会場に到着した際に、逆転負けを喫した前日の試合を振り返っている。

「レアル・ソシエダ戦では良い試合を演じることができなかった。今後も働き続けなければね。アトレティコのライバルは、すべてがリーガ1部に参加しているチームなんだよ」

セレソ会長はまた、アトレティコが守備の強固さを失っているとの指摘を否定。一方で、現在のレアル・マドリーが同クラブ史上最高のチームであるかとの問いには、次のように返答している。

「世界最高のチームはアトレティコだ。マドリーは良いチームだが、このリーガを勝ち取るためには汗をかかなければならない。マドリッドを支配しているチームはどちらか? 統治者は市長だよ」

なおセレソ会長は、今季のマドリッドダービー前にも「マドリッドを統治するのは市役所だ。交通など、彼らがすべてをコントロールしているんだからね」と発言していた。

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