シメオネ:「我々の交代策は選手の切り捨てと扱われる」

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9日のリーガエスパニョーラ第11節、アトレティコ・マドリーは敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、ソシエダMFエステバン・グラネロの発言について問われたものの、意見を口にすることを嫌っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

グラネロはこの試合を前にMFアントワーヌ・グリーズマンが今夏にソシエダからアトレティコに移籍したことについて言及し、「アトレティ移籍はステップアップじゃない」と発言していた。シメオネ監督はその発言について、次のように語っている。

「一選手の考えに対して、意見を言うことはない。敬意を表すだけだよ」

「グリーズマンに影響を与える発言か? そうは思わない。サッカーでは多くの人間が意見を口にする。そうするのは簡単だからね。しかしながら現実はピッチ上だけにあり、選手たちはそこですべてを示さなければならない。グリーズマンは良い調子にあり、試合毎に成長を遂げている。アトレティコは出場機会を得ることが難しいチームだ。チーム内競争は激しくなっており、選手を外すことは日に日に困難となっている」

グリーズマンを途中で交代させることを常とするシメオネ監督だが、この采配についてのメディアの扱いに不満を持っていることを明かした。比較対象を明確には口にしなかったものの、レアル・マドリーのMFイスコ&MFガレス・ベイルの起用法に関する報道と関連しているようだ。

「いくつかのチームでは、ある選手がピッチから去るときに、どのように埋め合わせるかが話される。だが、我々が選手を交代させるときには、一選手を取り除いたと語られる…。新聞を読めば、あるチームではプレーの改善のために一選手を途中出場させたと書かれ、我々の場合は一選手を取り除いた、一選手を切り捨てたとされるんだ…。似たような状況でも、異なるものとして扱われる」

「グリーズマンの成果に我々は満足している。彼は決定的な働きを見せているよ。ビッグチームにおいて重要なのは、出場時間の中で見せるクオリティーだ。すべての監督が、90分間の中で状況に応じたクオリティーを求めている。いくつかの選手は最初から出場し、ほかは終盤からピッチに立つ。それが、どちらの選手の方が優れているかを意味するわけではないんだ」

一方で、ソシエダがジャゴバ・アラサテ監督を解任したことにも触れている。

「監督がクラブを後にするのは、組織や選手たちにとって良いことではない。だが、良いリアクションを起こさせるための呼びかけにはなる。素晴らしい陣容を抱えるチームであれば、なおさらだ。ラ・レアルは素晴らしいグループであり、グラネロ、ベラ、スルトゥサ、チョリ・カストロと中盤から前線にかけて良い選手たちを擁している…。ここ数シーズンは素晴らしいことを成し遂げているし、最高のソシエダとの対戦を期待している」

またスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、MFガビを招集リストに含めなかったことを問われると、こう返答した。

「一監督の決定について、私が意見を言うことは許されない。その件については、彼自身に聞かなくてはならない」

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