レアル・ソシエダMFエステバン・グラネロが、今夏に同チームからアトレティコ・マドリーへと移籍したMFアントワーヌ・グリーズマンについて言及している。スペイン『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリーのカンテラーノは、ソシエダからアトレティコへ移籍することが「ステップアップ」ではないとの見解を示しながら、バスクのクラブでプレーすることの価値を強調している。
「グリーズマンは良い選手で、一緒にプレーを楽しんだ。だけど、彼はラ・レアル(ソシエダの愛称)からアトレティコに移籍することがステップアップだと考えた。それに同意することはないよ。アトレティコがリーガ王者、または欧州で準優勝したチームという問題ではない。そうではなく、アイデンティティーや、クラブの価値に関することだ。アントワーヌには敬意を表し、今後の幸運を祈っている。だけど、彼の考えに同意することはない」
「僕はレアル・マドリーでプレーし、その後に違うチームに在籍した。レアル・ソシエダが、プレーしてきたほかのチームより劣っているとは感じない」
アトレティコは今夏の移籍市場で、移籍金3000万ユーロによってグリーズマンを獲得した。
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