シメオネ:「グリーズマンは期待に応えた」

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1日のリーガエスパニョーラ第10節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのコルドバ戦を4-2で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、2得点を記録したFWアントワーヌ・グリーズマンに賛辞を送っている。

スペイン『EFE通信』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「彼は良い形で仕事に励んでいた。成長とは日々の仕事によって生じるものであり、サッカーではそれが報われるんだ。彼は得点だけでなく、すべてのコンセプトにおいて完璧なパフォーマンスを見せた。我々が期待していたようななね」

試合自体については、次のように振り返っている。

「コルドバは序盤に良いプレーを見せていたが、我々は彼らにうまく対応し、また落ち着いてもいた。チームの落ち着きというものは重要だ。それによって相手のMFとDFの2ライン間で良いプレーを見せることができ、サイドバックを前進させられるからね」

「我々のプレーは継続性を持っていたが、後方に引くチームを相手にするときには、それが大切となる」

また、現在のアトレティコが昨季のチームを超えられるかを問われ、次のように返答している。

「これだけ多くの新加入選手がいれば、簡単な仕事にはならないと言い続けきたはずだ。チームは改善され続け、また違う長所も見せ始めている」

一方で、出場機会が限られているMFクリスティアン・ロドリゲスのプレーに臨む姿勢を称賛した。

「彼は模範にすべき選手だ。多くの試合で起用できているわけではないが、ピッチに立つ際には、ボールに触れる度に命を懸けている」

シメオネ監督は試合中にクロス・ゴメス主審と会話を交わしていたが、同主審のショーツとソックスの色の変更を要求していたという。

「黒いユニフォームを着た選手たちが後方に引いているとき、審判も同様に黒のショーツとソックスを身に付けていれば、12人とプレーしているように錯覚する。それは解決しなければ問題であり、考えられているよりも重要なことだ」

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