レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、LFP(スペインプロリーグ機構)アワードで自身の選手たちが個人タイトルを手にしたことを喜んだ。
マドリーからは、FWクリスティアーノ・ロナウドが最優秀選手と最優秀FWに選ばれたほか、最優秀MFにルカ・モドリッチ、最優秀DFにセルヒオ・ラモスが選ばれている。
一方で、リーガエスパニョーラのタイトルを手にしたアトレティコ・マドリーからは、ディエゴ・シメオネ監督が最優秀監督賞を受賞しただけで、選手たちの受賞はない。そのことが注目を集めている。
アンチェロッティ監督は金曜日の会見で、次のように話した。
「マドリーの選手が賞を受け取ることに、私はまったく驚かない。ラモスやモドリッチの受賞はサプライズでも何でもない。クリスティアーノは世界一の選手だしね」
一方でシメオネ監督は、個人タイトルを気にしないという姿勢を貫いた。コルドバとのホームゲームを前にした会見で同指揮官は「満員のカルデロンに期待している。毎週日曜日に、(応援するファンの)人たちの前でプレーすることこそが、最高の褒賞だ」と述べた。
コメント