アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、今季加入したFWアントワーヌ・グリーズマンがチームのために重要な選手になってほしいと期待を口にしている。
昨季レアル・ソシエダで17ゴールを挙げる活躍を見せたグリーズマンだが、アトレティコではリーガでここまで9試合に出場して無得点。チャンピオンズリーグでは2ゴールを挙げているとはいえ、新チームへの適応にはやや苦戦しているようだ。
1日に行われるリーガエスパニョーラ第10節コルドバ戦に向けての会見で、シメオネ監督は適応に時間がかかると認めながらも、グリーズマンの活躍に期待していることを強調した。スペインメディアが指揮官のコメントを伝えている。
「彼とはたくさん話をしている。レアル・ソシエダにいた頃から非常に良いプレーをしていた若手であり、今は異なるプレーシステムに適応しつつあるところだ。アウトサイドの選手だが、彼には単なるアウトサイドの選手よりもはるかに良いプレーができると思っている」
「我々の側も時間をかけて取り組む必要があるし、何より彼の努力が必要だが、非常に素質のある選手だ。重要な若手選手である彼が、チームのために重要な一人前のサッカー選手になり始めることを我々は必要としている」
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